GREEN×EXPO 2027の会期・会場・基本データ
GREEN×EXPO 2027(正式名称:2027年国際園芸博覧会、通称:横浜グリーンエクスポ)は、2027年3月19日(金)〜9月26日(日)、横浜市瀬谷区・旭区にまたがる旧上瀬谷通信施設で開催されます。2015年に米軍から返還された約242haの土地のうち、約100haが博覧会区域(うち会場区域80ha)です。開場時間は9:30〜21:30。
2025年の大阪・関西万博のような登録博覧会ではなく、AIPH(国際園芸家協会)の承認とBIE(博覧会国際事務局)の認定を受けた最上位A1クラスの国際園芸博覧会です。会期中の有料来場者数1,000万人以上を目標としています。
テーマは「幸せを創る明日の風景(Scenery of the Future for Happiness)」で、自然との調和とグリーンインフラ、緑や農を通じたコミュニティ、園芸・農業による新産業の創出、国際的な連携の四つのサブテーマに展開されます。会場には庭園、テーマ館、園芸文化館、日本政府苑、参加国や企業の出展エリア、飲食エリアなどが並びます。
庭園や景観に関心のある人はもちろん、食品、まちづくり、エネルギー、サステナブル建築の企業にとっても「グリーンシティ」の具体的な実証を見られる場です。2027年春に日本への団体旅行を計画するなら、行程に組み込むか、混雑を避けるかを考えておくべきイベントです。
入場チケット:料金、種類、予約
チケットは公式チケットサイト(アカウント登録が必要)、旅行会社、認定販売事業者で購入できます。公式料金(大人18歳以上/中人12〜17歳/小人4〜11歳):
- 1日券(前売):4,900円/3,000円/1,400円。2027年3月18日まで販売、会期中いつでも1回入場可。
- 1日券(当日・会期中価格)(2027年3月19日から販売):5,500円/3,300円/1,500円。
- 夜間券(17時以降入場):3,500円/1,900円/900円。
- 通期パス(何度でも入場可):28,000円/16,000円/6,500円。
- 夏パス(7月1日〜8月31日に何度でも入場可):12,000円/7,000円/3,000円。
- 一般団体割引券(15名以上で同時入場):5,200円/3,100円/1,400円。学校団体割引券は高校生1,700円、中学生・小学生・園児900円。
- 3歳以下は無料(チケット不要)。
重要なのは、チケットだけでは入場できないことです。来場ごとに公式サイトで来場日時の予約が必要で、各時間帯には予約上限があります。予約は2026年9月18日から受け付けています。団体の場合は、前日ではなく、チケット購入と同時に時間枠を押さえましょう。
年齢は2027年4月1日時点(3月の来場は2026年4月1日時点)で判定されます。オプションのQRコード付き記念チケットは、スマートフォンの電池や電波に左右されないため、30人分の入場を管理する添乗員には便利です。
GREEN×EXPO 2027へのアクセス
旧上瀬谷通信施設には駅がありません。アクセスはシャトルバス、団体バス、自家用車、自転車、徒歩のみで、ほとんどが事前予約制です。
- 4駅シャトルバス(予約制):相鉄本線の瀬谷駅・三ツ境駅、東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅、JR横浜線の十日市場駅から運行。所要は駅により約10〜25分。大人200円、小児100円。1日に予約できるのは往路・復路各1回、最大40人分まで。乗車前日17時までのキャンセルは無料、それ以降は運賃の50%のキャンセル料がかかります。
- 直行バス:新横浜駅、横浜駅、横浜都心臨海部(みなとみらい)からの運行を調整中で、時刻や運賃は今後発表されます。
- 団体バス:北駐車場と西駐車場があり、予約制で1台10,000円。国道246号、保土ヶ谷バイパス、東名高速から来る場合は北駐車場を利用します。前日までのキャンセルは無料、当日のキャンセル・返金は不可。会場周辺道路での乗降は禁止です。
- パーク&ライドは繁忙期(ゴールデンウィークや9月の土休日など)のみ運行。自家用車1台3,000円で、大和や相模大野の駐車場から。
- 自転車:瀬谷駅から約30分、駐輪場は無料。
東京都心からは、シャトルバスの発着駅まで約1時間(例えば渋谷から東急田園都市線で南町田グランベリーパーク駅へ)、そこからシャトルバスです。横浜駅からは相鉄線で瀬谷駅・三ツ境駅まで20分ほどです。
40名を超える団体なら、ほぼ例外なく貸切バスが最適です。ホテルから会場まで乗り換えなしで、駐車場も確保でき、団体を複数のシャトルに分ける必要もありません。
GREEN×EXPO 2027の見どころと所要時間
80haの会場は、2026年9月末に愛称が発表された施設を中心に構成されます。
- 博覧会のテーマと、人と植物の関係を伝えるテーマ館。
- 花や植物の栽培文化を紹介し、半年間でコンテストや花の展示が入れ替わる園芸文化館。
- 日本の庭園・造園技術を発信する日本政府苑。
- 各国の庭園やパビリオンが並ぶ参加国・国際機関の出展エリア(2026年にはヨルダンやレバノンなどが公式参加契約を締結)。
- 農業、食、エネルギー、グリーン技術を実演で紹介するVillage出展や企業出展。
- 飲食エリア、休憩所、会場内モビリティ。
所要時間は、一般の見学者なら半日(約4時間)で日本政府苑、園芸文化館、主な庭園を回れます。庭園好きや、企業出展をじっくり見たい業界団体なら丸1日が目安です。夏は午後の暑さが厳しいため、17時以降入場の夜間券(21:30まで)が便利です。
各施設の詳細、花の展示、イベントの情報は公式サイトで順次公開されています。来場の1か月前には確認しましょう。花の見頃は待ってくれません。

いつ訪れるか:季節、混雑、天候
半年間の会期は、日本の三つの異なる季節にまたがります。団体の日程を選ぶ目安は次のとおりです。
- 3月下旬〜4月中旬:開幕は首都圏の桜の時期と重なります。庭園はまだ見頃の始まりで、開幕直後は混雑し、東京・横浜のホテル料金も高めです。インセンティブ旅行が集中する時期でもあるため、早めの予約を。
- 4月下旬〜5月:バラ、シャクヤク、アヤメなど花が最も充実し、気候も快適です。ただしゴールデンウィーク(4月末〜5月初め)は国内来場者が急増し、パーク&ライドも運行されるため避けましょう。
- 6月〜7月中旬:梅雨。アジサイやハナショウブが楽しめますが、雨具と屋内の代替案を用意しましょう。
- 7月中旬〜8月:高温多湿で屋外では熱中症のリスクがあります。夜間券を使い、短時間の見学と日陰での休憩を多めに。
- 9月:会期終盤。暑さが残り、週末は駆け込みで混雑し、台風のリスクもあります。博覧会は最終盤が最も混み合います。
団体の基本ルールは、平日に、午前の早い時間枠で入場し、祝日を避けることです。月ごとの気候は「日本旅行のベストシーズン」の記事、避けたい・狙いたい祭りは祭りカレンダーの記事で紹介しています。

団体券、バリアフリー、問い合わせ窓口:実務の細部
団体の手配担当者が後から気づきがちな実務ポイントです。
- 団体券の購入先:公式チケットサイト、旅行会社、認定販売事業者。一般団体割引券(15名以上)は予約日時に全員が同時に1回入場するチケットのため、団体全員がそろってゲートを通る必要があります。
- チケットの問い合わせ窓口:専用のチケット販売管理センターが平日10:00〜17:00(3月は土日祝も)に対応し、法人・団体向けのメールアドレスも別に設けられています。受付期間は2026年3月9日〜2027年11月30日です。
- 紙のチケット:多くは電子チケット(アプリやアカウント上のQRコード)で、紙チケットは追加料金がかかる予定です。団体では、スマートフォンの電池切れに備えて添乗員がQRコードの一覧を印刷して持参しましょう。
- バリアフリー:障がい者手帳等をお持ちの方と同伴者1名向けの特別割引券(大人2,800円)があります。障がい者等用駐車場やおもいやり駐車場は北駐車場のみです。車いす利用者がいる場合は、バスの手配時に事前に伝えましょう。
- 自治体の制度:一部の市町村や都道府県が住民向けに招待や割引を行っています。日本の子会社の社員など、日本在住の参加者が対象になります。
最後に、日本の博覧会の基本も同じです。歩きやすい靴、夏は帽子と飲み物、そして団体の集合場所を決めておくこと。会場は広く、混雑日は携帯電話の回線もつながりにくくなります。
団体旅行・インセンティブへの組み込み方
法人団体にとってGREEN×EXPOは、旅の中心というより、東京〜横浜のプログラムの中の1日のハイライトとして組み込むのが効果的です。
どこに泊まるか:選択肢は二つです。
- 横浜・みなとみらい:ベイビューのホテル、パシフィコ横浜、団体の会食に使えるレストランがそろい、会場まではバスで交通状況により40〜60分。博覧会と研修を組み合わせるなら最も合理的な拠点です。
- 東京:ホテルの選択肢は多いものの、片道1〜1時間半かかります。東京中心のプログラムに日帰りで組み込む場合に向いています。
40名の1日モデル:
- 8:15 みなとみらいから貸切バスで出発(団体券・来場時間枠・団体バス駐車場は事前に確保)
- 9:30 入場、日本政府苑と園芸文化館をガイド付きで見学
- 12:00 会場内で昼食(予約可能な店舗なら予約)または弁当の手配
- 13:30 小グループで自由見学、集合場所を決めておく
- 16:00 ホテルへ戻り、夜は横浜港での会食
組み合わせやすい行き先:鎌倉の寺社(1日)、箱根と芦ノ湖(旅館で1泊)、東京湾クルーズ。2027年春のインセンティブなら「東京の桜、GREEN×EXPO、箱根」を4日間で組めます。
早めに押さえるべきもの:開幕の数週間とゴールデンウィークの横浜のホテル、入場時間枠、団体バス駐車場、参加者の言語に対応できるガイド。
国のパビリオンやテーマ日に合わせて来日する企業・団体の視察団には、SHINOGI DMCが宿泊、バス、入場枠、ガイド、会食を、博覧会側との調整を含めて手配します。

よくあるご質問
横浜の国際園芸博覧会はいつ開催されますか。
2027年3月19日〜9月26日、毎日9:30〜21:30、横浜市の旧上瀬谷通信施設で開催されます。
GREEN×EXPO 2027の入場料はいくらですか。
大人は前売4,900円(2027年3月18日まで)、会期中5,500円、17時以降の夜間券3,500円、15名以上の一般団体5,200円。3歳以下は無料です。
来場に予約は必要ですか。
必要です。チケットに加え、公式サイトで来場日時の予約が必要です。シャトルバスと駐車場も2026年9月18日から事前予約制です。
東京から会場へはどう行きますか。
電車でシャトルバス発着の4駅(瀬谷、三ツ境、南町田グランベリーパーク、十日市場)のいずれかへ行き、予約制のシャトルバス(200円)に乗り換えます。合計で約1時間半が目安です。団体なら駐車場を予約した貸切バスが便利です。
会場はどこにありますか。
横浜市西部の瀬谷区・旭区にまたがる、2015年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設です。会場の最寄り駅はありません。
団体バスで来場できますか。
できます。北駐車場・西駐車場を予約制で利用でき、料金は1台10,000円です。会場周辺道路での乗降は禁止されています。
Rédaction SHINOGI DMC · 更新日
出典
- GREEN×EXPO 2027 — Site officiel (anglais)
- GREEN×EXPO 2027 — 開催概要 (dates, horaires, superficie, classe A1, objectif de visiteurs)
- GREEN×EXPO 2027 — Admission Tickets Information
- GREEN×EXPO 2027 — 会場への交通アクセス (navettes, autocars, parkings)
- GREEN×EXPO 2027 — Event Overview (thème et sous-thèmes)
- GREEN×EXPO 2027 — Actualités (participations officielles, noms des pavillons)
- Travel Watch — Types de billets et billet groupe dès 15 personnes







